こんにちは。
ねこイラストレーターのわかおちこです。
キャリカレのペット終活アドバイザー資格講座の受講をはじめました。
「終活」とは人生の終わりのための活動です。
人間の「終活」という言葉は馴染んできましたが、ペットの「終活」とは?
数ヶ月前に愛猫を亡くしたこともあって、私の心に引っかかったのでした。
ペット終活
アドバイザーになりたい!
というよりは、愛猫を亡くしたときに生まれた後悔の気持ちを癒したり、これからできることに目を向けていきたい。
そんな思いがあり、ペット終活というものを知りたくなりました。
幸せに死ぬこと
私はまだ自身の終活をはじめていないので、聞いた話や想像になるのですが
「終活」は、幸せに死ぬためにあるのだと思っています。
幸せな人生とは?
こんな質問がありますが、
今際の際に「私の人生は幸せだった」と思えれば、幸せな人生なのだと思います。
だから私は「最期に分かる」と答えます。
ペット終活の勉強をはじめて、
愛するペットが幸せな気持ちで最期を迎えるためにできること
残された家族が感謝と愛で見送るためにすること
そのことを学ぶのだと思いました。
グリーフケア
ペット終活の根底にあるのは「グリーフケア」
「グリーフ」というのは、訳すと「悲嘆」「悲しみの種」という意味です。
愛する対象を失う時に生まれる自然な感情を、健全に回復させる手助けが「グリーフケア」です。
ペットロスケアはペットを亡くした後に着目しています。
グリーフケアはペットを失うかもしれないという段階から、亡くした後も含まれます。
ペットが病気になったり、脱走して家に帰ってこなかったり…あふれる不安や悲しみなどが、グリーフです。
ペットの幸せ・自身の幸せ
今年亡くなった愛猫は、大きな病気やケガもなくシニア期を迎えました。
老化現象を目の当たりにするとしんみりすることもありますが、老いてなお可愛い愛猫とのんびり過ごす毎日でした。
15歳の頃に体調を崩した愛猫は、のちに肥大型心筋症と診断されます。
「いつどうなってもおかしくない状態」だと告知されましたが、それから2年も頑張ってくれました。
一緒に過ごせる時間は尊いものです。
ですがその間もずっとグリーフは続き、時には押しつぶされそうな気持ちを抱えていました。
振り返ると、後悔が残ります。なぜかというと…
グリーフは人間だけのことじゃない。
ペットもグリーフを感じます。
敏感に家族の様子を察知したり、老化や病気などで自由に動かなくなった身体に悲しみや不安を抱えることもあるはずです。
私や家族の不安や悲しみを、愛猫は感じていたと思います。
恐れを抱いて愛猫に接していたことを私は後悔しています。
講座を学びながら改めて感じることもあって、愛猫に対してもっとできたことがあったと思わずにはいられません。
グリーフケアを知っていたら、幸せな時間がもっともっと増えていたと思います。
さいごに
今後も、講座で学んだことや愛猫のことに触れながら、グリーフケア・ペットロス・終活について記事にしていきたいと思います。
グリーフケアの勉強をお手伝いしてもらう愛猫を紹介します(=^ェ^=)
元野良猫のおっとり系にゃんこ、ノマくんです。
共によろしくお願いいたします(=^ェ^=)にゃん
ここまで読んでくださりありがとうございました。
わかおちこ