こんにちは。
イラストレーターのわかおちこです。

元気な子猫に翻弄される日々!
はじめに
君の名は・・・
我が家は、今まで2匹の猫と暮らしてきました。
長女の白猫「タマ」姐さん、おっとり長男「ノマ」くんと、(たまたまですが)代々「M」がつく命名してきました。
ですので、

新しい家族にも、「M」がつく名前を・・・
なんて、こだわりがあったのです。
しまじろう、エマ、トム・・・いくつか案が出ましたが、

命名「トム」に決まりました〜

トムくん、すくすく育っております。
食事とワクチンの健康管理
ふやかしフードと水の設置
ご飯は、ドライフードを水でふやかして、すりこぎである程度つぶしました。
食が進まない場合は、ちゅーるなどのウェットフードを少し混ぜることもあります。

水については、はじめ餌皿に入れていたのですが・・・
トムくんのトイレの砂かけがダイナミックすぎて水の中に入ってしまうため、我らがアイリスオーヤマさんの「給水ボトル」を設置しました。


教えなくても、すんなり飲むものだなぁ〜と感心。(主バカ)
獣医さんと相談したワクチン計画
さて、無事に健康診断をクリアしたトムくんですが、今後、2ヶ月・3ヶ月・4ヶ月と3回のワクチン接種スケジュールが控えています。
子猫が2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月と複数回ワクチンを接種する最大の目的は、「母猫からもらった免疫がなくなる時期を確実に乗り越え、自分の体で病気に対する強い免疫(抗体)を作ること」。
子猫の時期に接種する混合ワクチンで予防できる病気は、特に感染力が強く、致死率が高いものが多いそうです。

完全室内飼いだから感染症の心配はない・・・わけではない!
接種スケジュールごとの目的
●1回目 (生後2ヶ月頃)
主な目的:移行抗体の減少に備えた「免疫獲得のスタート」
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母猫からもらった抗体が減少し始める時期。抗体が残っているとワクチンが効きにくい(干渉する)ため、抗体が消える前に、まずは免疫を作るための準備を始めます。
●2回目 (生後3ヶ月頃)
主な目的:確実な免疫を獲得するための「追加接種」
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1回目で免疫がつききらなかった場合に備え、さらに強く、広範囲の抗体を作るための「ブースター効果」を狙います。
●3回目 (生後4ヶ月頃)
主な目的:移行抗体が完全に消失する時期の「最終強化」
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遅くまで残る移行抗体があっても、確実に子猫自身の免疫で病気を防御できるよう、念押しで免疫を完成させるための最終的な追加接種です。

AIに改めてまとめてもらったんですが、分かりやすいなぁ〜
ワクチンで予防する主な病気(3種混合の場合)
多くの完全室内飼いの猫に推奨される「コアワクチン」である、3種混合ワクチンで予防する病気はコチラです。
●猫汎白血球減少症(猫パルボ)
主な症状:激しい嘔吐、下痢、脱水、発熱。特に子猫は重症化しやすく、命に関わります。
●猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペス)
主な症状:くしゃみ、鼻水、結膜炎、発熱。重症化すると肺炎を引き起こし、子猫の体力を奪います。
●猫カリシウイルス感染症
主な症状:くしゃみ、鼻水、発熱に加え、口内炎や舌の潰瘍ができるのが特徴。

致死率が高い感染症を予防する大切なワクチンですね
さいごに
この時期にできること
ワクチン接種後の体調変化もなく、無事にワクチン接種が終わりました。
ご飯の工夫やワクチン接種など、この時期にしておくことができて、ひと安心です。

大切なステップを、ひとつひとつ踏みながら成長を見守っていければなぁと思います。
次回は、甘噛み激化!「子猫の社会化期の過ごし方」をミスったお話です。
ではでは〜。
わかおちこ

