「子猫保護日記④」遊びたい欲求爆発!社会化期に起きたトムの甘噛みと運動不足対策

うちのねこのはなし


こんにちは。
イラストレーターのわかおちこです。

ちこ
ちこ

飛びつかれ噛みつかれ、腕と足が傷だらけ( ; ; )



甘噛みが始まった

トムくんの社会期

生後2週齢頃から7〜9週齢頃(約2ヶ月齢)が社会期と言われています。

子猫が、他の動物や人、聞き慣れない音、見慣れないものなど、様々な刺激を受け入れて順応していく(慣れる)期間です。

【 社会期に必要な経験 】

母猫や兄弟との遊びを猫同士での交流を通じて、噛み加減(甘噛み)やコミュニケーションのルールを学ぶ。

人との触れ合いを通じて、家族以外を含む様々な人(性別、服装など)に優しく触れられる経験など、人への信頼感の基礎を築く。

掃除機などの生活音、キャリーケース、爪切りなど、人間社会で生活していく上で必要な物事や環境への慣れる。


ちこ
ちこ

どう過ごすかで性格が決まる大事な時期!
なのですが・・・


先代猫の病気をきっかけに介護や就活について学んできましたが、子猫時代の社会期についてはなんとなくの知識しかありませんでした。

なんで今さら、「社会期だー」「大事な時期だー」と言っているかというと・・・

やんちゃなトム猫

やんちゃな彼に、手を焼いているからです!

ちこ
ちこ

鼻息荒く噛み付いてくるーー( ; ; )


やめときゃよかった「指遊び」

兄弟猫とのじゃれ合いで噛み加減や社会的ルールを学習するもの。
トムくんは社会期の途中で、兄弟と母猫と離れ我が家にやってきました。

学習が不十分だったのかもしれないし、トムくんが我が家に来た当初、私が指で遊んでいたから・・・

ちこ
ちこ

人間の手を「おもちゃ」として認識させてしまったかも!


獣医さんに相談したところ「子猫は遊びたいものだし、歯の生え変わりの時期も重なっているので噛み付いてくるのだろう」ということなので、とりあえず今できる対策をやっていくことにしました。

なんでも噛むトム猫

噛んでほしくないもの噛むよねー。

エネルギー発散の時間

とにかく、その若いエネルギーを「飛んで」「走って」「捕まえて」発散してもらいましょう。

遊ぶトム猫
遊ぶトム猫
遊ぶトム猫


夢中になりすぎて呼吸を荒げるまで遊んでしまうので、遊んで休んでを数回繰り返して、エネルギーを発散させます。

集中して思い切り遊ぶ時間は、15分ほどです。

ちこ
ちこ

しっかり発散できると、噛みつきが減るようです


噛んで蹴り蹴りできる「けりぐるみ」が欲しいところですが、市販のものはまたたび入りが多いようです。子猫にまたたびは早いですね。

またたびが入っていないぬいぐるみのおもちゃは、少し小さくて思い切り蹴ることができないから物足りなさそう。

靴下にレジ袋を入れて、シャカシャカなるおもちゃを作ったのですが・・・全然使ってくれません(⌒-⌒; )


さいごに

噛みつきの対処と家族の対応

噛まれた時の対応としては「怒らない」「反応しない」を徹底したいところです。
正直、痛くて無反応とはいきません( ; ; )

厚手の靴下を履いたり、アームカバーを二重につけたり、なるべく無反応に徹して「人間の手足はおもちゃじゃないんだー(=・x・=)ツマンネ」と思わせたいです。

ちこ
ちこ

次回は、まだまだ続く噛みつきと、成長に合わせたフードの変化のお話です


わかおちこ